2009年1月21日水曜日

またちょっと食事の話を書きます。




以前書いた、うまい!一辺倒の話、あれも嘘ではないのですが、いろいろと問題もあります。
まず、米は旨いのですが、おかずが本当に少ない。でも、それはそれでいいのですが、問題はキャッサバです。
キャッサバって言うのは、一言で言うと、甘くないサツマイモ(これ以上にピッタリくる表現はない)なのですが、おやつとしてならわりといけます。
でも一食キャッサバだけ、というのがしんどくて、そういう時は「贅沢言って済みませんでした、おかずなんて要らないから米食わせてください!」と嘆願したくなります。
でも、キャッサバの収量を研究するといっている手前、「僕キャッサバ大好きです!」と言っています。
このあいだ、アルベール(ホストファーザー)に「2月は米があんまりないから、キャッサバとバナナの煮物ばっかりになる。これがわれわれの伝統だ」と言われました。「へ~美味しそうですね」と返しましたが、内心「まじかよっ」とちょっと落ち込みました。
それと、果物はたくさん食べれるんですが、どぎつい甘さになれている自分には甘味が不足(単にカロリー不足かも)しているらしく、蜂蜜をアルベールから購入したのですが、お土産にしようと思っていたのに一週間たらずでプーさんのように1L以上を一人でなめてしまいました。さらに、都市部にくると異常なチョコレート中毒に襲われて、一日5000Ar分くらいのチョコレートを消費してしまいます。ちなみに調査地での食費は一日1500Ar、家賃は月20000Arです。
ライチモマンゴーも本当にくそ旨いんですけど、それでは補えない欲望もあるみたいです。どうやらそれは現地の人にも言えるらしく、部屋でこっそり蜂蜜舐めてるのがばれた時には「俺にも俺にも」と言われるし、クッキーとかチョコとかのお菓子がすごい珍重されます。
写真1は面白がって赤ん坊に無理やりバナナを食べさせているのですが、飽きるとぐちゃぐちゃになったバナナを「はい、あげる」とおしつけられました。写真2は牛を使って代掻きしています。作業しながら、地酒を呷るのですが、最後のほうでは異常なハイテンションで牛をぶん殴ったりロデオドライブしたりしてました。そのうち死人でないか心配です。こういう共同作業のあとは旨いメシを大量に食えます。インゲンマメの煮物(マダガスカルで一番旨いおかず。莢インゲンが嫌いなので最初と惑いましたが、旨すぎてびっくりします。)と魚とご飯で宴会しました。

2009年1月5日月曜日

あけましておめでとうございます。




あけましておめでとうございます。
正月をチンバ村(調査地)で迎えました。
皆正月だから夜更かしします。普段8時半に寝てるので、大して呑んでないはずなのに2時まで踊ったらフラフラになりました。
翌日の夜から39℃以上出てマラリアかと思ってちょっと焦りました(前日にマラリア治療薬を人にあげてしまっていたので)。
噂によると地酒(サトウキビの焼酎)にナントカって言う悪性の不純物が大量に入っているらしいので、そのせいかもしれません。
地元の有識者もあれは飲むな、といってますが…
阿波踊りみたいな伝統芸能的な(?)踊りを期待していたのですが、割と普通な素朴で単調な踊りでした。
それを皆何時間でもぶっ通しで踊ります。

ところで、ついさっき知ったのですが、今年って丑年だったんですね。
牛と言えば、マダガスカルにはゼブ牛っていう40cmくらいのゴッツイ角持ったやつがいます。写真はありませんが。
地元民も道で出会うとかなり大げさによけます。
聞いた話によると突き殺された人もいるとか…

写真は正月に買った服に身を固めた人たちです。
いい服を着る、と言うのがここの人たちにとっては最高の贅沢のようです。
豚の解体を見せてもらいました。豚の悲鳴ってすごいですね。
正直二度と聞きたくない、凄惨な叫びなんですけど、皆それを聞いて笑ってます。どういう神経してんだ?とちょっとびっくり。
解体作業は、ラットの解剖とそっくりでした。
共同出資だったので10家族に均等に分けるのに、僕が持っていた実験用のはかりを使われたのですが、豚の脂まみれにされて返されました。