2009年4月4日土曜日

昨日ようやく退院しました。

大変ご迷惑、ご心配をおかけしました。
ごめんなさい。

この一月半の経過を書きます。

2月22日の昼前ごろ、作業中にだるくてしょうがないので切り上げて帰宅して体温を計ると39.4℃でしたが、その時の状況と周囲の人たちの話から、日射病だと誤認してしまいました。
2月24日隣の村にある小さな病院へ行くと熱帯熱マラリアだと診断されました。
いったん帰宅して、今後の実験をルームメイトのべナンシ(アルベールの長男17歳)に頼んで駅近くの宿に向かおうとしたのですが、途中で意識を失いました。
3月某日目が覚めるとフランス領のレユニオン島のICUでした。
3月28日に帰国、即入院。
4月4日退院。

一時は急性腎不全の所為で一生透析かも、とか言われましたが、どうやら後遺症はなしで済みそうです。
まあ、輸血だいぶしたので、血液検査も受けてみないとまだ判りませんが。

正直、マラリアをちょっとなめていました。
マラリアに自分がいつかは罹患するということは分かっていたのですが、マラリアについての情報収集が不十分でした。
マラリアにかかっても研究をやりぬく、という固い決意もなく、前回の自転車旅行に行った時のように、自分が死ぬことについて考えることもありませんでした。
要するに、士道不覚悟だったわけです。
今度の病気はそのことの罰だったのかな、と解釈しています。

今は千葉の実家で療養しています。
上洛は15日ごろを予定しています。

どこから聞きつけたのか、わざわざ研究室や大使館や僕の実家まで電話してくれたりしたひとが何人もいたことを聞かされました。
ありがとうございました。
もう体重も52kgまでもどり、自由に歩き回れるようになりました。
僕はわりと元気です。